Fedora 18 のbeta リリースがまたまた遅れて11月27日になる(それにともない最終版のリリースは2013年1月8日リリース予定になる)というので、alpha バージョンをインストールしてみることにした。特にFedora 18 からはインストーラの UI が変更されるというのでVirtualBoxの仮想マシンにインストールして確認してみる。
Fedora 18 のインストール用ISOファイルはhttp://fedoraproject.org/get-prereleaseからダウンロードできる。今回はインストールDVD (Fedora-18-Alpha-i386-DVD.iso)をダウンロードしている。
インストールでの変更点は、「INSTALLING SUMMARY」画面で項目を選択して設定するようになったことだ。今までは設定する項目が順番に表示され、設定することになっていたが、画像のように△の!マークのついた項目を全て設定して次のステップに進むようになっている。
ログイン後のデスクトップ画面はとてもシンプルだ。
以下に実際のインストール手順を示す。
インストールメニュー
インストール用DVDでの起動で表示されるインストールメニューで「Test this media & install/upgrade Fedora (default)」を選択
インストール時の言語の選択
インストール時に使用する言語を選択する。スライドバーを下にずらして、「日本語」を選択して「CONTINUE」をクリックする。
たぶん「このソフトはアルファ版だからバグがいっぱいあるから覚悟してね」みたいなメッセージが出るのでtabで「ここから脱(出?)」ボタンの隣にあるボタンを選択して「Enter」キーを押す。
INSTALLING SUMMARY
インストールに必要な設定項目の一覧が表示される。最初にも書いたが、△の!マークは必ず設定することになる。
タイムゾーンの設定
地図上の日本をクリックするか「Region」と「City」をそれぞれAsiaとTokyoを選択して左上にある「Back」ボタンをクリックして「INSTALLING SUMMARY」画面に戻る。
キーボードの設定
「Japanese(Japanese)」を選択して「Back」ボタンをクリック。
ソフトウェアの選択
デスクトップ環境と追加のソフトウェアのインストール。Gnome desktop を選択。
インストール先ディスクの選択
「Local standard disk」を選択。
ルートアカウントの設定
Fedora 18 では、デフォルトではルートアカウントが無効になっている。無効のままでよい場合は設定は不要。
インストール
「CONTINUE」をクリックしてインストールを開始。
インストール中。
インストールの完了
これでインストールの完了。「REBOOT」ボタンをクリックして再起動。
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