AK4499 DAC基板の設計 基板の構成とレイアウト

速報でピンコントロールモードでの動作確認を報告しましたがシリアルコントロールモードでの確認も完了しました。シリアルコントロールモードの確認はRCI-A4490基板のCPLDのプログラムを修正します。AK4499のレジスタマップはAK4490、AK4493、AK4495そしてAK4497とほぼ互換性があるので追加された機能に対応したレジスタの設定を追加、変更することで対応可能です。

さて、今回の基板の構成ですがI2SのインターフェースからAK4499EQのI-V変換回路までとローパスフィルター(LPF)からRCA出力までで分け、基板をスタッキングする構成をとりました。その理由はなるべく理想的なレイアウトにするためです。AK4499EQは4CHのDACを持ちチップサイズも大きく2CHづつ対抗する辺から電流出力の端子が配置されています。I-V変換オペアンプを電流出力端子の近くに配置し、I-V変換出力を直下に下ろすことで、電流出力端子から極力I-V変換オペアンプまでの配線距離を4CH出来るだけ同じ長さでかつ短くしています。

LPF基板はピンコントロールモード用とシリアルコントロールモード用の少なくても2種類以上用意します。

ピンコントロールモードの場合はAK4499EQの4CHあるDACの2CHのみを使います。もちろん4CHあるDACの全てを使う回路を組むことも可能でしたがそうすると最適なレイアウトとする事が難しくなり性能上、音質上悪影響が生じます。ですので敢えて2CHのみで構成しています。シリアルコントロールモードでは4CHのDACを使用します。そしてAK4499EQ DAC基板とLPF基板を2ペア用意することでMONOモードでの再生も可能です。

今回4CHあるDACの基準電圧の生成には基板上にソケットを実装してシャントレギュレータを使ったリファレンス電圧基板を取り付ける方法を取っています。回路を基板上に組むこともできましたが、ソケット対応したことでデータシートの推奨回路にあるように5V電源から供給することもできますし、また、別の方法で基準電圧を生成し供給することもできます。

チップを入手したのが8月下旬で思うように時間が取れませんでしたが特に大きな問題もなく動作の確認はできています。今後、もう少し時間をかけて評価していくことになります。あっ、音ですがかなり期待が持てますよ(^ ^)

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