AK4499 のモノモード

AK4499基板をモノモードで動かすにはAK4499の内部レジスタを設定しますが、その方法としてはCombo384と接続してUSB DACにするRCB-A449x(CPLDバージョン1.3以降)を使うか今回新たに頒布したレジスタコントロール&アイソレーション基板(RCI-A4493)を使うことになります。

レジスタコントロール&アイソレーション基板の設定

AK4499の内部レジスタの設定は16ピンのピンヘッダーJ1と8極のディップスイッチS1で行います。設定できる項目についてはRCI-A4493基板説明書を参照ください。

DACがAK4499の場合でモノモードに設定するにはS1の8(シルクがRSRV1)をOFFにして、5(シルクがMONO)をOFFにします。なお、このディップスイッチのO N/OFFと機能のON /OFFの関連はありません、ちょっと違和感がありますが 🙂

AK4499基板の設定

AK4499基板を2枚使うことになりますが、Lチャネルに使う基板をL基板、Rチャネルで使う基板をR基板とします。AK4499基板の設定は7ピンのピンヘッダーJ13-J14-J15と5ピンのピンヘッダーJ3-J2-J4で行います。L基板、R基板ともレジスタコントロールモードの3線シリアルインターフェースに設定します。

チップアドレスの設定

チップアドレスCAD1とCAD0の設定をします。CAD0はL基板、R基板共にJ14-J15の1ピンにショートピンを挿入して’Lo’にします。

L基板はチップアドレスを(CAD1,CAD0)=(0,0)に設定してください。J2-J4の2ピンにショートピンを挿入してCAD1を’Lo’にします。

R基板はチップアドレスを(CAD1,CAD0)=(1,0)に設定してください。J2-J4の2ピンにショートピンを挿入してCAD1を’Hi’にします。

RCA出力端子

アンプとの接続はステレオモードではRCAの白がLチャネル、RCAの赤がRチャネルで迷うことはありませんが、モノモードでは注意が必要です。

アンバランス接続

アンバランス接続では、L基板のRCA白はLチャネル出力でR基板のRCA赤がRチャネル出力です。

バランス接続

バランス接続ではL基板のRCA白はLチャネルのホット(正相)、RCA赤はLチャネルのコールド(逆相)に、R基板のRCA白Rチャネルのコールド(逆相)、RCA赤はRチャネルのホット(正相)になります。

バランス接続で使うケーブルは図のようなケーブルを使うことになります。RCAプラグとXLR(キャノン)コネクタ変換ケーブルです。ケーブルの配線には3と2を接続している仕様のケーブルもあるので注意が必要です。

電源

今回、電源はDC-DC±12V /5V電源を2個使いました。1つだけでは容量が足りないので。ハンダ面でジャンパー線で入力(+15V)とGNDを接続。

電源として超低ノイズ・リニアレギュレータ基板とトロイダル・トランス搭載基板も当然使えます。こちらも近いうちにリリースできると思います。

I2Sバッファ

ケーブルを分岐させるのにブレッドボードを使いました。コネクタに両端ロングピンヘッダを付けて、ブレッドボードに挿してます。

全体ではこんな感じ。

ブレッドボードもちょっと試すのにはいいですが継続的に使うとなると??なので、こんな基板を作成中です。単純にI2S信号と3線シリアルインターフェース信号をLVC541で受けて2つに分けて出力します。

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