SSDAC 部品の実装とFPGAの書き込みの完了

昨日、発注していたSSDAC基板が納品されました。今回チップ部品はほとんどが0603サイズを使用していたので苦労するだろうと思っていましたが案外上手くはんだ付けすることができています。はんだ付けで一番気を使ったのがやはり0.5mmピッチの144ピンのFPGAです。FPGAのピンがはんだブリッジしていない事を何度もルーペで確認することになります。

はんだ付けが一通り完了したら火入れです。電源入力の±12V、5VがGNDとショートしていないことをテスターで確認して電源を入れます。電源基板のLEDが通常通り点灯しているので過電流が流れているようなことはないことがわかります。

いくつかの電源の電圧をオシロスコープで観測します。念のためにオペアンプの電源の±12VとFPGAの電源である3.3Vを生成するレギュレータの入力の5V、そしてFPGAの電源の3.3V、さらにDACの基準電圧の-2.5V。いずれも問題ありません。

いよいよクライマックのFPGAへの書き込みです。ここで思わぬことが起きました。書き込みが100%終了しVerifyが行われるのですがなんと98%のところでエラーが発生したのです。唖然としました。これまでこのような経験はなかったので。と、ふと基板の裏を見るとFPGAのEPADのはんだ付けをし忘れていました。気を取り直し、EPADのはんだ付けをして再度書き込みをしたところ上手く書き込めたようです、ヤレヤレ。

さて次は動作確認です。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
スポンサーリンク