Raspberry Pi Pico(以降Pi Pico)に接続して使用するUSBシリアル変換基板です。Pico用の20ピン足の長いピンソケット等をはんだ付けすることでPi Picoと接続した状態でブレッドボード等に実装して使用可能です。
特徴
- USB・シリアル変換ICにCH340Eを使用
- RUN端子にスイッチを接続しているので、RP2040マイコンをリセット可能
- UARTチャネル(UART0、UART1)をジャンパーの設定で選択可能
- Type-CコネクタからPi Picoへ5V電源を供給(Pi PicoのマイクロUSBコネクタとPCが接続されている場合はPi Picoから本基板への5V電源が供給される)
- CH340Eの電源電圧は3.3Vで、基板内のLDOで生成
仕様
- ホストI/F
- USB Type-Cコネクタ
- UARTチャネル数
- 1チャネル(ジャンパー設定でUART0またはUART1を選択)
- UARTインターフェース信号レベル
- 3.3V
- LED
- データ受信時に点灯(黄色)
- スイッチ
- 1つ(RP2040マイコンリセット用)
- 基板寸法
- 21mm x 51mm x 1mm
実装例
Pico用の20ピン足の長いピンソケットを使用した例です。
寸法図
注意! 基板上のシルクで書かれた表は間違っています。UART0、 UART1が逆になっています。
販売
Raspberry Pi Pico USB-シリアル変換基板は、スイッチサイエンス委託販売ページにて販売しています。