XMOS の xCORE-200 シリーズマルチコアマイクロコントローラ XU208 を使ったドーターボードで DSD を再生するために Windows 10に XMOS Stereo USB Audio Class2 のドライバーをインストールします。XMOS Stereo USB Audio Class2 ドライバーのダウンロード元はここからで、最新のドライバは v4.13でしたが何となく v3.34をインストールしました。
インストールはダウンロードしたファイルを解凍してできた実行ファイル XMOS-Stereo-USB-Audio-Class2-Driver-3033_v3.34.0.exe をダブルクリックして画面に従って行えばよいです。以下そのキャプチャー画像です。
「Next >」ボタンをクリック。
[I accept the terms of the License Agreement] にチェックを入れて「Next >」をクリック。
インストール先を選択します。このままでよければ「Install」をクリック。
インストール中。
プレインストールが完了。「Next >」をクリック。
「Finish」をクリックしてセットアップが完了です。
foobar2000 の設定
次に foobar2000 の設定ですが、Xmos Stereo USB Audio Class 2.0 ドライバーをインストールする前に ASIO Support コンポーネントファイルと Super Audio CD Decoderをインストールしています。 foobar2000 の [File] → [Preferences] → [Output] → [ASIO] の ASIO drivers にXmos USB Audio 2.0 ST 3033 が確認できます。
DSD を再生するには [File] → [Preferences] → [Output] の Device で DSD:ASIO:XMOS USB Audio 2.0 ST 3033 を選択して「OK」をクリックします。
そして[File] → [Preferences] → [Tools] → [SACD] をクリックして、Output mode: を「DSD」にして「OK」をクリックします。
これで設定は完了です。
コメント
XMOS Stereo USB Audio Class2をダウンロードご再起動しましたが
deviceとして認識しません。何か思い当たられる原因はございませんか?
当方、デジタル難民に近いおじいちゃんです。汗
あずきパパさん、すでに解決されているかもしれませんが、
この記事で使用したPCとは別のWindows10 PCに新規にドライバをインストールして確認をしてみました。インストールしたドライバは、この投稿にあるUSB Audio 2.0 Stereo Driver v3.34.0です。結果は、あずきパパさんが書かれているようにドライバを認識しませんでした。記事を投稿した時点では記事にあるように特に問題はなかったのですが(現在でも問題なく認識していますが)。
今回、認識できなかった原因はわかりませんが、バージョンのv4.13.0をインストールしたら認識できました。尚、インストールは「設定」 > 「アプリと機能」のUSB Audio 2.0 Stereo Driver v.3.34.0 をアンインストールしてから行っています。