AK4499 DAC基板の設計 部品の実装と動作確認(速報)

AK4499 DAC基板に部品を載っけた状態です。AK4499EQの周りに電解コンデンサーが配置されています。4CHあるDACのリファレンス電圧用の2200uFの電解コンデンサが目立っています。その4つの2200uFの電解コンデンサのそばにある小基板がリファレンス電圧生成回路でAK4499 DAC基板とコネクタ接続しています。そしてその外側にI-V変換用のオペアンプOPA1612を実装しています、写真ではよく見えませんが。基板右側の切り欠きはローパスフィルター基板にスタッキングした時にRCAジャックとの干渉を防ぐためのものです。

ローパスフィルター基板に部品を載っけた状態がこれです。OPA1611はSOICからDIPへの変換基板でICソケットに載せています。今回、フィルタ特性を決める抵抗はタクマンの金属皮膜抵抗をコンデンサにWIMAのポリプロピレンフィルムコンデンサ(FKP2)を使いました。これらは今後変更する可能性があります。ミュート回路はリレーミュートとトランジスタミュートを併用しています。右上にある4つのトランジスタのうち2つでリレーの駆動用に残りの2つでトランジスタミュートのコントロール用です。ミュート用のトランジスタは実装の予定はありませんが動作確認はしないといけないですね。写真に載っていないの手配漏れで部品が手元に無いからでした(笑)

AK4499 DAC基板とローパスフィルタ基板をスタッキングした状態です。わかりやすい写真が撮れませんでした。動作確認はここのところの流れでまずはRaspberry PiにRBD-P5122+ ZERO WMOとI2Sアイソレータ基板の組み合わせで行いました。なのでピンコントロールモードでPCMでの確認です。

ちょっとしたトラブルはありましたが特に大きな問題は無く44.1kHzから384kHzまでの再生を確認できました。一先ず動かすことができましたという速報です。

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