AK4499 DACキット

AK4499 DAC キットはDAC-A4499+LPF基板と電源ユニット(超低ノイズレギュレータ基板+デュアルトロイダルトランス基板)そしてデジタルオーディオロジック基板がセットになっています。さらに基板間接続のハーネスと基板をスタックするスペーサ等(ネジ、ナット)が同梱されています。このAK4499 DAC キットを組み立てて、AK4499デジタルオーディオシステムを構成します。

DAC-A4499とLPF基板

はじめにDAC-A4499基板とLPF基板を接続します。

LPF基板のハンダ面から7mmのスペーサを挿入し、部品面から11mmのスペーサをねじ止めします(4箇所)。

DAC-A4499基板のピンソケットをスペーサのネジをガイドにしてLPF基板のピンヘッダと接続します。多少の注意は必要ですがスペーサのネジがガイドになっているので無理なく接続できるはずです。このスペーサのネジに30mmのスペーサをねじ止めをし、さらにDAC-A4499基板のハンダ面から7mmスペーサに1.5mmのワッシャーと11mmのスペーサを繋げたスペーサをナットで止めます。

約250mmの3ピンと2ピンのハーネスをCN10とCN8に、約100mmの6ピンと3ピンのハーネスをCN1とCN2に挿入します。

LOBDASの組み付け

30mmのスペーサにLOBDAS基板を載せ、ナットで固定します。DAC-A4499基板のCN1とCN2に挿入された6ピンと3ピンのハーネスはLOBDASのCN10とCN12に挿入します。なお、画像でLOBDASに実装されているATSAM3U1C XC2C64A基板はAK4499 DACキットには含まれません。

電源ユニットの組み付け

デュアルトロイダルトランス基板の四隅にハンダ面から7mmのスペーサを挿入し5VAのトランス側はナット止めします。15VAのトランス側は部品面から30mmのスペーサでねじ止めし、5VAのトランス側の2つの穴にはハンダ面から30mmのスペーサをねじ止めします。

CN2に約200mmの3ピンハーネスを、CN4に約150mmの2ピンハーネスをそしてCN3に約150mmの2ピンハーネス(黄)を接続します。

超低ノイズレギュレータ基板を30mmのスペーサに載せナット止めします。デュアルトロイダルトランス基板のCN2、CN4、CN3と超低ノイズレギュレータ基板のCN1、CN2、CN7を3ピン、2ピン(白)、2ピン(黄)のハーネスで接続します。超低ノイズレギュレータ基板のCN8には約150mmのハーネス(黄)を挿入しておきます。

AK4499 DAC キットの組み上がり

DAC-A4499基板からの3ピンハーネスと2ピンハーネスを超低ノイズレギュレータ基板のCN6とCN5に接続し、超低ノイズレギュレータ基板からの2ピンハーネス(黄)をLOBDASのCN3に接続します。

これでAK4499 DACキットの組み立ては完了です。

ACスイッチケーブル

AC100Vの入力には別途ケーブルを用意する必要があります。

電源の供給はAC100Vをトライダルトランス基板のCN1のターミナルブロックに入力します。そこで、ACラインをON/OFFするケーブルを作リます。メガネACインレットとロッカースイッチを使って、端子へのケーブル接続はハンダ付け後に絶縁チューブで覆いさらにグルーガンで固定しています。使用したロッカースイッチメガネACインレットはマルツオンラインで購入できます。

線材は依線を使いましたので、線がバラけないようにハンダを塗っておきます。

デュアルトロイダルトランス基板のCN1に接続する際は、感電に注意しACケーブルは抜いた状態でターミナルブロックにしっかりねじ締めしてください。

AK4499 DACキットの頒布

AK4499 DACキットはネットショップで頒布しています。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
スポンサーリンク